RFM顧客マトリクス × SEOライティング
戦略の視点
戦略は5つの指標で語り尽くせます。それが、CPR、CPO、継続率、経過日数、客単価です。その中でも特に重要なのは継続率です。継続率とは、すなわち、ひとりのお客様にずっとファンでいてもらえるかどうか?ということ。そんなことどの会社でも考えていること、それが出来たら苦労しない、そんな類のことですが、それが伝統的なリピート通販モデルの優れたところ。RFM分析という手法が歴史的に確立しているのです。顧客マトリクスというツールが現場の活動とリンクされる形で磨き上げられてきました。これに新しい手法であるSEOライティングの技能をかけ合わせます。そうすることで、これまで初期投資として巨大なコストがかかっていたCPR(新規顧客ひとりあたり獲得コスト)を劇的に下げられるようになったのです。RFM分析手法とSEO。戦略視点からみたD2Cビジネスの輪郭です。
価値の視点
一方、お金だけが事業ではないという方に。リピート通販モデルの価値視点でのすばらしさをご紹介します。リピート通販モデルは「ワン・トゥ・ワン・マーケティング」の別名を持つように、お客様ひとりひとりとの関係づくりをこそ大切にするビジネスモデルだという点です。要は、ひとりのお客様と末永い関係を構築することに社内外のすべての努力を傾けるのです。例えば、コンシェルジュの窓口の社員の権限でお客様にプレゼントをお贈りしたり、お困りごとを即座に解決する権限が与えられたりします。また、お客様のご要望あらば、2時間でも3時間でもおしゃべりすることも珍しくありません。目の前のお客様に喜んでいただきたい、さみしい思いをさせたくない、というスタッフの素直な感情に経営そのものが付き従うということが徹底されるのです。とても人間的なビジネスモデルと言えるのです。